■ ID | 534 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県における沈着物中窒素化合物の地域特性(3) |
■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 埼玉県環境科学国際センター 米持真一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第47回大気環境学会年会、平成18年9月20日 |
■ 抄録・要旨 | 自動車から排出されるアンモニアに注目した調査を実施し、これまでの調査で、幹線道路沿道でアンモニウム沈着量が多くなることがわかった。そこで、幹線道路の周辺地域でアンモニアと窒素酸化物の濃度分布を測定した。
アンモニア濃度および窒素酸化物濃度は幹線道路に近いほど高く、道路から離れるほど低くなった。S系の風の出現率が大きい8月は交差点の北側で、WNW-N系の風の出現率の大きい11月は南側で高濃度になった。窒素酸化物を自動車排出ガスの影響の指標と考えると、窒素酸化物と同様な濃度の距離減衰を示したアンモニアについても幹線道路からの自動車排出ガスが周辺地域に影響を及ぼしていると考えられた。 |
■ キーワード | 自動車、幹線道路、アンモニア、窒素酸化物 |
| 一覧に戻る |